9月ご来院のうさぎさん⑬
ご紹介します。
でちゅさん(7歳の女の子)
元気がないということで来院されました。
飼い主さんが三週間ほど不在の間、ご家族の方にお世話してもらっていたようです。その間に寂しかったのか、元気食欲がなくなってしまい、飼い主さんが戻られてからも、少し様子がおかしいようでした。以前行った血液検査、超音波検査では原因は不明であり、脱毛もあるため、総合的にみるとストレス性であると考えられました。
少しでも環境の改善ができるといいですね…。たとえば、音に敏感であるうさぎさんが多いので、できるだけ静かな部屋に移動させたり、暗い場所が好きなので隠れる場所を作ってあげるなどでしょうか。
私が飼っているルモは、ストレスに強いのか、食欲不振に陥ったことがなく、なんでも食べます。6年間頻繁に北海道と広島の往復をしていましたので、飛行機によって鍛えられたのでしょうか。性格なのでしょうか。
でちゅさん、早く元気になってね。
ぽんちゃん(7歳4か月の女の子)
食欲不振で入院。
入院中、流動食の強制給餌、点滴、内服のお薬で処置しました。
それらが食欲刺激になったのか、入院してから3日後、急に牧草を食べだし、退院しました!!牧草は、比較的食いつきのよい、オーチャードグラスをあげました^^
よかったね、ぽんちゃん^^
(入院中はルモと同じ部屋で過ごしました)
みなさんのうさぎさんも、チモシーでは食べない場合、比較的甘くて柔らかいオーチャードなら食べてくれるかもしれませんよ。ためしてみてくださいね^^
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