歯科処置を麻酔で行うメリット
今日も歯科処置についてお話します^^
当院では、臼歯を切ったり削ったりする処置は鎮静下で行います。
イソフルランという吸入麻酔を使用します。
鎮静下で行うメリットは
・うさぎさんが暴れないので、けがをせず、安全に処置ができる
・奥の歯もしっかり見ることができる
・短時間で処置を終わらせることができる
鎮静下で行うデメリットは
・全身に麻酔の影響を受けてしまう(麻酔関連死)
・お金がかかる
無麻酔で行うメリットは
・経済的に安い
・麻酔のリスクを受けない
無麻酔で行うデメリットは
・暴れたときにけがをする
・ストレスがかかる
・恐怖心が残る
こちらも暴れたときに亡くなるリスクがあります(うさぎさんは恐怖心を感じたときに自殺をしてしまうことがあるからです)
・処置が難しい(口腔内は狭いので、口に力が入ると、とてもやりにくいです)
うさぎさんの歯は、伸び続けますので、1~2か月おきの処置が必要となります。
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