うさぎさんのしつけ②
飼っているうさぎさんがケージの金属をかじってしまう…
出してほしそうにしているから仕方なしに出してあげる…
これはきっとみなさんが悩まれることですよね。
ケージの金属をかじって、飼い主様が扉を開けてしまうと、うさぎさんは、「ケージをかじれば、開けてくれるんだ!」と覚えてしまいます。そして、飼い主様が扉を開けるまでかじり続けるという悪い癖がついてしまいます。
私も、札幌に住んでいた時に、
私が帰宅すると、それを待っていたかのように、ルモちゃん(私の飼っているうさぎ)はケージをがじがじして、開けてほしそうにしていました。
私は、部屋で遊ばせる時間が少なくなってしまうのもかわいそうに思って、夜帰宅するとすぐにケージの扉を開ける習慣がありました…。
今は、職場にルモがずっといるので、開けてと齧るような習慣はなくなりました。うさぎがケージをかじった時ではなく、私のタイミングで開けるようにしたからかなと思っています。
ただ、職場にペットがいるというのは、特別なことなので、皆様には当てはまらないかもしれません。
〇解決策
ケージを齧って、すぐに開けるという習慣をなくす、ケージを齧っていたとしても、無視することが基本にはなります。
しかし、部屋に出したときに、カーテンやカーペットを齧ってしまう習慣については、本来、うさぎさんはモノを齧る動物であることから、やめさせるのは難しいです。
よって、齧っても大丈夫なものしか、床には置かないということです。
してはいけないことを「してはいけない」とうさぎさんに伝えるためには
・床を踏み鳴らす
・空気スプレーをかける
ことが有効と言われています。
うさぎさんも怒るときに、スタンピング(後ろ足でバンバン床を鳴らす)をしますよね。
叱っても、うさぎさんには伝わらないことが多いです。
よって、
・しつけができたときに、おやつを使って覚えさせる
・悪い癖がつかないように、その行為をしたときには、無視したり、床を踏み鳴らす
ことを思い出してください。
でも、うさぎさんは、
自分のタイミングで、撫でてほしい時には、「撫でろ」と言わんばかりに鼻をつんつんを手に押し当てます。
ウサギ社会では、額を舐める側が格下らしいので、撫でている飼い主さんは、うさぎさんにとっては格下なのかもしれません。
しかし、そうやって撫でてと来るのもかわいいですし、その関係のほうが、一般的に円満に行くので、それでいいのかなと個人的に思っています。
してはいけないことは、しないように、しっかりしつけをしてみてくださいね^^
参考文献
実践うさぎ学 interzoo 斉藤久美子著
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