キセノン光線療法
先日、キセノン光線療法のための機器をお借りしたので、ご紹介します。
キセノン光は、生体透過に最適(皮膚や体内の水分などに吸収されにくい)といわれる近赤外線を主とした光で、ヒトの医療現場では主に痛みの治療を目的として使用されています。
動物病院では、、、
自立起立の回復、は行の改善、外傷の治療、術後痛みの改善、口内炎、歯肉炎、外耳炎、胃腸の鬱滞、便秘、自咬症、投薬量の軽減、投薬期間の短縮
などに使用します。
うさぎさんでは、鬱滞による食欲不振が非常に多いです。そこで、キセノン光線療法を積極的に使っていきたいと思います。レンタルなのでとりあえず2か月間うちに貸していただけることになりました^^
このような感じで、うさぎさんの両脇に機械を挟みます。プローブからは少しあったかい熱が出ます。ルモは、治療中おとなしくしてくれました^^
食欲不振になると早急に治療が必要です。病院にお早めにお越しくださいね^^
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