1月ご来院のうさぎさん②

ご紹介します。

ここあちゃん(4歳10か月の女の子)

脱毛と皮膚炎の再診に。





11月末のここあちゃんは、耳とおでこと目の周りが脱毛しておりました。毛がごっそりと抜け、ふけが目立っておりました。真菌とダニを顕微鏡で確認したところ、双方とも認められませんでしたが、試験的に抗真菌薬の塗り薬を処方しました。しかし、症状は治りませんでした…泣。

一週間後の再診にて、抗生剤のみの処方をしました。


12月25日のここあちゃんは、毛がだいぶ生えてきました!!!!

細菌性の皮膚炎だったようです。

保湿クリームを使ってらっしゃったので、体に合っていない可能性があり、使わずに様子を見ることにしました。あとは、耳が若干赤いままなのですが、炎症止めの薬は、細菌性皮膚炎の悪化をもたらす可能性がありましたので、このまま残っているお薬を飲みきって治療は終了とし、悪化したら再診としました。


皮膚の治療は大変難しく、典型的な皮膚症状ではない限り、だいたい、細菌っぽい、真菌っぽいなどの予想はつくものの、薬の反応を見て治療することも多いです。

そういった治療の場合は、適切な薬ではなかった場合、回り道をしてしまうこともあります。それを防ぐために、培養検査をまず行うこともありますが、培養検査の結果が出るまでも少し時間を要します。

また、皮膚の疾患は一つが原因ではないことが多いです。たとえば、栄養状態の悪さや、外傷、衛生的ではないこと、湿った環境などさまざまな悪条件が重なり、二次的に細菌や真菌が感染することがあります。ですから、治療には長い時間を要することも考慮しなくてはなりません。


ここあちゃんの場合は比較的早く、皮膚が改善しました。あともう少しの辛抱ですね^^

また、見せに来てくださいね^^ありがとう。

0コメント

  • 1000 / 1000