セミナー報告⑤根尖膿瘍
根尖膿瘍という疾患をご存知ですか?
奥歯の不正咬合が主な原因となり、細菌感染をおこし、頬や顎に膿の塊ができる病気です。
この膿瘍の問題点は、再発が多いこと、どんどん大きくなること。
治療の問題点としては、うさぎさんに使用できる抗菌剤が少ないこと、またその抗菌剤では効果が薄いことなどが挙げられます。
よって、膿瘍にならないこと=歯の不正咬合を防ぐことが一番大切です。
牧草をしっかり食べて歯の摩耗を促したり、免疫力をつけること、定期的な健診で不正咬合を早期発見することで根尖膿瘍を防いでいきましょう!
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