セミナー報告④子宮疾患
本日は子宮疾患や避妊手術についてです。
とても奥が深い内容ですが、簡単にまとめてみました。
①うさぎさんの子宮疾患罹患率の高さ
高齢な子はもちろん、近年では若年(10ヶ月~2歳くらい)の子宮疾患の報告もあります。
②高確率でおこる転移
例え避妊手術をしたとしても、子宮疾患に既に罹患していた場合、転移は突然やってきます。
③若いうちに避妊手術を行いましょう
子宮疾患の病態は、麻酔の危険をはるかに上回ります。
④バーバリング(毛噛み行動)はありませんか?
避妊手術による原因不明のバーバリング治癒率は90%以上です。
他にもお伝えしたいことはたくさんありますが、ご興味のある方は直接聞いてみてくださいね。
実習でも子宮疾患のうさぎさんに遭遇しましたし、
いつもご来院されているうさぎさんにも、再度避妊手術のメリットについてお話しようかなあと考えています。
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