脾臓に癌ができたわんちゃん
ウサギさんではないのですが、以前脾摘をさせていただいたワンちゃんについて書かせてください。
先日、亡くなったミニチュアダックスフンドのチャコちゃん。
1年前に脾臓に大きな腫瘍が見つかり、手術を行いました。当時17歳でしたので、高齢での手術はとてもリスクが高かったのですが、チャコちゃんは頑張ってくれました。
あれから半年後、脾臓から転移した腫瘍が肝臓に見つかり、対症療法や肝臓の薬、痛み止めを使いながら治療していきましたが、先日亡くなりました。
チャコちゃんだけではなく、ほかにも、鼻に腫瘍のできたダックスフンドのトゥルーちゃん、同じように脾臓に腫瘍ができ、その血栓が足に詰まってしまってしまったロンちゃん、てんかん発作を繰り返したPちゃん…ここには書ききれませんが、たくさんのわんちゃんやねこちゃんたちとの思い出が私の中にはあります。
私自身もペットをなくしたことがあります。だから、病気になってしまったペットと毎日最後かもしれないと思いながら過ごす日々は、とてもつらいのがよくわかります。また、生まれてすぐの赤ちゃんの時から一緒に過ごしているのに、自分よりも先に年を取り、いってしまうつらさもよくわかります。
ご家族の方も、通院やお世話が大変だったと思うのですが、頑張っていただきました。
動物たちも頑張ってくれましたね。
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